よぉ、みんな元気か?
financialcollegeのアニキ、チンピラトレーダーの中川だ。
早いもので、2月ももう後半。
寒さも和らいできたかなって感じがする。
暦の上では、もう春だな。
光陰矢の如し。
毎日少しずつでも、自己成長を意識していこう。
financialcollegeに来ているみんなは大丈夫だろうが、できたらその周りの人たちにも影響を与えられる存在になってほしい。
というわけで今回は、自分自身が疑問だったことをシェアするぞ!!
この記事はざっくりいうと....
暗号通貨と仮想通貨って違うの?
最近、仮想通貨についてちょこちょこと調べる機会があったので、この際だから『暗号通貨』と『仮想通貨』の、名称の違いについても調べてみた。
これまで同じ意味合いでなんとなく使い分けていたけど、
『機会費用』と『機会損失』のように、もし明確な違いがあって世間様はそれに準じてちゃんと使い分けており、俺だけそれを知らず使っていたら、後々恥ずかしい。
『機会費用』と『機会損失』の違いは、北田講師のブログを参照してみて
【表に出ない、見えない損失】
結論から言うと
『暗号通貨』と『仮想通貨』という呼び名・・・
意味に違いはないらしい。
とりあえず一安心。
名前の由来は?
ではそもそも、なぜ『暗号通貨』や『仮想通貨』という名称になったのか?
『暗号通貨』
この分野の先駆けとなった「ビットコイン」の正式名称は
Cryptocurrency Bitcoin(暗号通貨 ビットコイン)
ここから取られ、後発の通貨たちにも包括的な意味合いで使われるようになり、暗号通貨という呼び名が世界中に普及していった。
『仮想通貨』
一方の『仮想通貨』は日本内での通り名であり、メディアが、より一般人にイメージしやすい名称だとして好んで用いたため、普及したらしい。
メディアが勝手に作った日本オリジナルの造語だったんだね。
イメージの副作用
ただここで、『仮想の通貨』という名称のせいか、今までもあった「スイカ」や「パスモ」、「ナナコ」といった電子マネーなども『仮想通貨』とひとくくりで使用される場面も出てきてしまった。
なので、『仮想通貨』というジャンルの、その中の種類として「スイカ」や「ビットコイン」があると思っていた方も多いのでは?
ぶっちゃけ俺自身も、なんとなく違うなと思いつつ、なんとなくひとくくりで捉えてました。
・仮想通貨---------
|ビットコイン(暗号通貨) |
|NEMコイン(暗号通貨) |
|その他暗号通貨 |
|スイカ(電子マネー) |
|パスモ(電子マネー) |
|その他電子マネー |
-------------
こんな感じ?
でも本来の使い方としてはこちらが正解
・仮想通貨=暗号通貨----
|ビットコイン(暗号通貨) |
|NEMコイン(暗号通貨) |
|その他暗号通貨 |
-------------
・電子マネー--------
|スイカ(電子マネー) |
|パスモ(電子マネー) |
|その他電子マネー |
--------------
明確な使い分けは必要ない
べつにごっちゃに使っても恥かくことはなさそうだが、一応世界基準は『暗号通貨』だと、知っておいて損はないんじゃないかな。
ただ、電子マネー系を『暗号通貨』と言ってる人がもし周りにいたら、そっと教えてあげて欲しい。
今回は備忘録的な投稿だったが、俺と同じように
「暗号通貨と仮想通貨ってどう違うんだ?」と思っていた方の一助になれたら幸いです。
3/11の午後は空けておけっ!
来る3月11日(日)の15時から
【ビットコインの終焉と仮想通貨の未来】
という特別対談セミナーが開催予定です。
ゲストは、メンタリストDaiGoから「総理」と呼ばれ親しまれ
『UBS』や『クレディスイス』など世界の名立たる金融機関で本部長や代表取締役を歴任し、現在は英オックスフォード大学で教鞭をとる、あの方です。
ここでの『仮想通貨』は包括的な意味合いで、電子マネーの行く末なんかにも言及されるらしい。
いまから楽しみ♪