パッパラパッパッパー パッパラパッパッパー (ラッパ音
こんにちわ。私がファイナンシャルカレッジの清水軍曹です。
10月は若木講師による初の復習会が行われました。
同時に生放送もしていたので、ご存知の方も多いでしょう。
今回のテーマは 「円高円安」 でした。
この手の話で身近な事例として挙げられるのは、車の値段やガソリン代、海外旅行料金です。
毎回思っていました。
わかりにくい、と!
車やガソリン、旅行なんてエンドユーザーの我々に届く間にいろんな業者が絡むので、少々の為替の差なんてほぼ無くなってます。
そうでなくても、為替が購入価格に影響するまで何カ月もかかったりして、恩恵を感じにくい。
しかし!今はIT時代です。
地球の裏で売っている商品でも、すぐに購入することができます。
そうしたところで購入する商品は円高円安がダイレクトに影響するので、恩恵を感じます。
ただ地球の裏の商品なんて買うのが怖い・・てか字が読めない・・
そんな方に朗報です。
海外のアマゾンなら、簡単に日本からでも買い物ができます!
この記事はざっくりいうと....
海外のAmazonは日本と同じ構成で分かりやすい!
日本人なら Amazon.co.jp を利用している人も多いでしょう。
言うまでもなく、Amazon.comはアメリカの会社です。
そんなわけで アメリカにもAmazonはあります。こっちが本家です。
他にも15か国で展開しています。
Amazonのトップページの下の方のメニューから飛べるようになってます。
Amazonのいいところは、どこの国のAmazonでも画面構成が同じところです。
オランダ語も中国語も分からなくても、日本のAmazonを使ったことがあれば、だいたい分かります。
決済は現地通貨になります。
しかしカード決済ならば、今の為替相場で勝手に計算して円決済されるので、通貨を意識する必要はありません。
実際にAmazon.co.ukで買い物してみよう
海外のAmazonの中でも、英語のサイトが安心です。
そんなわけでAmazonイギリスを使ってみます。
ちなみに日本Amazonで作ったアカウントはイギリスAmazonで使えないので、新たに作る必要があります。
(ただしイギリス・アメリカ・ドイツ・フランス・カナダ・イタリア・スペインは同一アカウントで使えます)
1.新しいアカウントを作る
画面上からアカウント作成ページに飛びます
次に必要な情報の入力が求められます。
「あなたの名前」
「Emailアドレス」
「パスワード」
「もう一度パスワード」
になります。
これでアカウントが作られます。
2.実際に商品を買ってみよう
アカウントができたので、イギリスamazonの数千万点の商品を買うことができます。
今回は78ポンドの「Diesel」の時計を例にしてみましょう。
日本のAmazonの「カートに入れる」の位置に「Add to Basket」があるので押します。
日本のamazon同様、さらに買い物を続けますか?の画面になるので、
「レジに進む」の位置にある「Proceed to checkout」を押します。
住所を聞かれるので、英語で住所を書きます。
日本の場合、国→県→市→町→番号ですが、海外では逆になります。
「Conntry」国名
「Full name」名前
「Address Line 1」 番地
「Address Line 2」 町名
「Town/City」 市名
「Conutry」県名
「Postcode」 郵便番号
「Phone numcer」電話番号( +81から)
次にクレジットカードを選択する画面なので、自分のクレジットカード番号を入れます。
これで全ての設定は終わりました。
ここまで入力してしまえば、次からは省略できます。
日本amazonとそっくりな決済確認画面です。
右側に注目して見ましょう。
「items」 商品価格
「postage and packing」送料と手数料
「VAT」付加価値税
「Import Fees Deposit」関税
「Pay in GBP」を押すと購入できます。
(GBPはGreat Britain pound です)
2週間もすれば届くでしょう。
この下にある「Change Payment total to JPY」を押すと日本円で支払うことができます。
日本円で12991円となります。
その下に 1GBP = 155.008・・・という今のレートが見えます。
こうやって決済画面にレートが見えると、円安と円高を意識しやすいでしょう。
海外通販という選択肢を持とう
意外と簡単な海外通販。
海外の商品を日本に持ってくるだけで、いろいろ業者が絡み、その分だけ価格が上がります。
海外で2万円程度の時計が、日本の代理店だと6万円で売られていることもあります。
「海外で安く買って、日本で高く売る。」
が彼らのビジネスモデルですが、もう古いと思います。
ユーザーが直接買えるようになったので。
しかしユーザーも「簡単に海外通販ができる」ことを知らなければ、高いモノを買い続けるしかありません。
それを安く買える手段に切り替えることも、節約術の一つです。
せっかくなので、利用してみてくださいな。