よぉ、みんな元気か?
FCのアニキ、チンピラトレーダーの中川だ。
今も語り継がれている格言や古典などには普遍的な『学び』があるよな。
『孫子の兵法』など、その代表格。
現代でも社長や経営者の多くが
孫子の教えを胸にビジネスをしている。
そしてトレードの世界においても
孫子の兵法からは多くの事が学べるんだ。
この記事はざっくりいうと....
手法はどうあれ、まずは素早く仕掛ける。
【兵は拙速なるを聞くも
未だ巧久なるを賭ざるなり】
戦には拙速(まずくともすばやくやる)
というのはあるが
巧久(うまくやり長引く)という例は無い。
そもそも戦が長引いて国家に利益がある
など、あったためしがない。
トレードを『戦』と例えた場合、
手法は稚拙でも素早く仕掛ける。
完璧を求めて長く分析を重ねたところで
上手くいったためしがない。
といったところだろうか。
日本人は完璧主義者で正解依存症
小・中・高と学校教育の賜物(皮肉)から私たち日本人は『正解依存症』が多く完璧に準備を整えなくては勝負をしない。
という傾向がある。
テストで、誤回答して恥をかくぐらいなら
そもそも答えない、白紙のままで無回答。
…なんて、この典型だな。
相場はつねに動き続けており刻一刻と変化をしている。
そこでは、一瞬のタイミングを見逃さず、パッと行動できる俊敏性が大切になるんだ。
いつも言っていることだが投資の世界は確率論。
100%なんてありえない。
じっくり時間をかけて
納得いくまで分析を重ねて…
それが損切りにでもなったら
時間も神経もムダにすり減らしてしまう。
分析をかけるのは悪くないが
必要以上に分析をかけすぎると
その銘柄に「思い入れ」と「思い込み」
という名の愛着が生まれちまう。
完璧を追い求め必要以上の分析を重ねるより
「トレードは勝ったり負けたりするもの」
という前提で、チャンスに俊敏に対応する。
そして手仕舞うべき時がきたら
躊躇いなくそのトレードを終了させる。
【まとめ】決断の速さこそ、勝ち組投資家の必須条件
慎重派よりも決断の早い人間のほうが
はるかに大きな利益を得られる可能性があるんだぜ。
うだうだ考えている暇があったら、まずは決断してみてはどうだろう。
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