パッパラパッパッパー パッパラパッパッパー (ラッパ音
私がファイナンシャルカレッジの清水軍曹です。
今日は自衛隊に縁深い私がオススメするステマ記事であります!!
休日といえばお出かけ。お出かけなら面白いところに行きたい。
いまや日本中でイベントが行われており、参加者の取り合いです。
広告費にお金をかけたり、SNSで拡散しやすいイベントは人が集まりやすい傾向にあります。
そんな中タダで行ける上に、ド迫力・圧倒的スケールを体験できるおもしろイベントがあります。
それが自衛隊イベントです。
この記事はざっくりいうと....
自衛隊イベントとは
普段人目に触れず、陸で、海で、空で任務にあたる自衛隊。
任務の特性上あまり外部との関わりはないので、国民には何をしているのか見えづらいです。
そんなわけで国民に自衛隊の活動を知ってもらう広報を目的として、全国でイベントを開催しています。
全国には自衛隊の駐屯地・基地が300近くあり、年に一度は一般向けに解放してイベントが行われます。
イベント内容はその駐屯地・基地の所在部隊によって異なります。
おすすめの自衛隊イベント(関東版)
全国で自衛隊イベントは行われていますが、ここでは関東から足を運びやすいイベントを紹介します。
富士総合火力演習
毎年8月に陸上自衛隊の東富士演習場で行われるド迫力イベント。
前方の目標に向けて戦車や戦闘ヘリが、大砲やミサイルを撃ちまくります。
ただし席数に限りがあるので、観覧は抽選により行われています。
前年度の倍率は28倍。今年度の応募は6月から始まっています。
ブルーインパルス飛行展示
航空自衛隊の曲技飛行部隊ブルーインパルスによる飛行展示。
ブルーインパルスの緻密で正確な曲技飛行は一見の価値ありです。
ブルーインパルスの飛行展示は、航空自衛隊の基地祭の人気コンテンツです。
最寄りの航空自衛隊基地に行けば見られるでしょう。
ただし基地祭は誰でも入れる反面、十何万も人が訪れるためよく準備していくことをお勧めします。
バス会社が行うツアーを利用するのがベストです。
自衛隊音楽まつり
毎年11月に日本武道館で行われる音楽隊によるイベント。
音楽隊は音大卒業生が多く、プロの演奏が楽しめます。
他の演奏会と異なりドリル演奏が行われ、その斉一な動きは見ものです。
最近は海上自衛隊の歌姫が登場するなど、音楽隊界隈は熱くなっています。
倍率は6倍程度なので当たりやすいかもしれません。
観閲式、観艦式、航空観閲式
最高指揮官である内閣総理大臣による観閲ですが、一般観覧も受け付けています。
陸上自衛隊(観閲式)、海上自衛隊(観艦式)、航空自衛隊(航空観閲式)が毎年持ち回りで開催されます。
最高指揮官の正面に次々に装備や車両・艦船・航空機が通り観閲を受けます。
今年度(2017年度)は航空自衛隊が担当なので、航空観閲式が茨城県・百里基地で行われます。
海上自衛隊カレーフェスタ
海上自衛隊は航海に出ると曜日感覚がなくなるため、金曜にカレーを食べる習慣があります。
カレーは部隊によって独自のアレンジがあり、それぞれを比較して楽しむことができる、カレー好き必見のイベントです。
海上・航空自衛官には調理専門の教育を受けている隊員もいるので腕前はかなりのものです。
よこすかカレーフェスティバル2017 ※6/4に終了しました。来年行こう!
この海上自衛隊のオフィシャルサイトのひとつですが、それぞれの部隊のレシピを公開しています。
レシピカテゴリは「和食」「洋食」「中華」「カレー」と分けられており、海上自衛隊のカレーに対するただならぬこだわりを感じさせてくれます。
防衛省・市ヶ谷地区見学ツアー
防衛省本省のある市ヶ谷駐屯地・基地の見学ができます。
市ヶ谷駐屯地・基地は陸海空自衛隊の中枢でもあります。
申し込みを一週間前に行えば誰でも入れます。
東京裁判の法廷となった大講堂があります。(三島由紀夫自決の地でもある)
また厚生棟のお土産コーナーは充実しているので、来省された際は購入していくとよいかもしれません。
陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」
朝霞駐屯地横にある陸上自衛隊の広報施設です。
戦車やヘリが展示してあったり、装具の装着体験ができたりします。
(りっくんランド)
そのほか関東のイベント情報は、自衛隊東京地本協力本部のサイトにまとめて書いてあります。
イベント情報のほかに体験搭乗・体験航海の申し込みも行っています。
無料なんだから行ったもん勝ち
今回は自衛隊のタダで楽しめるイベントでしたが、調べてみると警察や消防、海上保安庁も同様のイベントを行っていることが分かります。
この手のイベントは宣伝にお金をかけられないためか「知る人ぞ知る」になりがちです。
民間の保険に入る前に、社会保険制度を理解しておくと不必要な出費はおさえられます。
社会保険料をせっかく払っているなら、これを利用しない手はありません。
それと同じで今回紹介したイベントは無料と言っても、もし民間で同程度のイベントを開いてビジネス的に成立させるなら、相当高額な入場料・参加費になるものばかりです。
せっかく国や自治体が広報イベントとして無料で開いているのだから、利用しない手はないでしょう。