その節約行動、ホントに意味ある? 水道・電気・ガスの使用量を把握して節約効果を最大化しよう!

こんにちは、ファイナンシャルカレッジスタッフの藤岡陽一郎です。

このホームページに来るくらいだから、節約…
特に固定費たる水道光熱費を節約したい、と思っている方は多いと思います。

具体的には、電気をこまめに消す、エアコンや風呂の設定温度を1度下げる、等。

勿論そうした日々の節約行動も大事ですが、やりすぎてストレスが溜まったり、
家族に強制して仲が悪くなってしまっては元も子もありません。
(子供の電気の消し忘れを咎めすぎる、とか)

また、一見分かりやすい節約行動でも、もし「こうかは いまひとつの ようだ」だったら…
時間や労力が勿体ないですね。

 

そうだ、検針計を見よう

水道、ガス、電気…
これらはいずれも、従量課金制なので、使用した量に応じて料金が決まります。
当然、使用する量を減らすことが、料金を減らす第一歩となります。

それぞれの使用料は、自宅外にある検針計を見れば把握できます。
(毎月の使用料は、各会社の担当者が月1回、使用者宅を訪問して検針計を確認し、算出しています。)

水道


ガス


電気

以下、例として、小職の家でのガスの使用について見て行きましょう。

事例:用途ごとにガスの使用量を測定した結果

我が家でのガスの用途は、主に下記の2通りです。

1.ガスコンロ(料理)
2.ガス給湯器(シャワー)
3.ガス給湯器(風呂)

上記の用途でガスを使用した前後の検診計の数値の変化量を計算し、
用途ごとにガスの使用量の目安を算出してみました。

  1. ガスコンロ(料理):弱火で5分→5l ※30分なら30lと推定
  2. ガス給湯器(シャワー)→100l
  3. ガス給湯器(風呂炊き)→400l

…御覧の通り、我が家での消費量は圧倒的に

風呂>>シャワー>>調理

であることがお分かりかと思います。

という事は…

例えば火を強火→中火、中火→弱火にするとか、
きっちり時間を区切って火を消すとか、
そう言ったガスコンロの施策より、

風呂の追炊きの回数を減らすとか、
一人暮らしなら風呂をなるべくシャワーにするとか、
ガス給湯器の施策に注目した方が効果が高い事が分かります。

 

勿論、上記は小職の家の一例にすぎず、家庭によってガスの消費状況は大きく異なります。

料理に注力する家庭なら、強火で毎日数時間、というケースもあるでしょう。

家族が多ければ、毎日風呂を追い炊きしたり複数回入れ直す事もあるでしょう。

さらに言えば、同じ用途でも都市ガスとプロパンガスで消費量も違いますし、
夏と冬では同じ温度設定でもガスの消費量は大きく異なります。

 

絶対値も重要ですが、それ以上に重要なのは比率です。

「あなたの家庭では」どの用途が最もガスを消費するか?

検針する事で、それを把握する事が出来るわけです。

絶対値に着目し、どんな節約行動を取れば「こうかは ばつぐんだ!」となるか?
は、どこでガスを最も消費するか?が分かってから検討するのでも遅くありません。

 

使用量を把握して節約効果を最大化しよう

今回はガスを例にとって説明しましたが、水道や電気も考え方は同じです。

また、こと節約に限らず、定量的に評価できる物は効果測定が全ての基本です。

家計簿なくして収支改善はできませんし、財務諸表なくして企業の業績改善はできません。

また、体重計に乗らずしてダイエットを成功させるのも至難でしょう。
※一見痩せたように見えても、脂肪が筋肉に変われば体重は増えます。

 

折角節約のために努力するなら、最大限効果を発揮できるよう、
是非数字を把握するところから始めて見て下さい。




藤岡陽一郎
Financial Collegeは「多様性と一貫性を兼ね備えている」という印象です。 会社内とは比較にならないほど多種多様な職業・考え方の人と出会える一方、 某FAのように「その場限り」でもなく、知ったる仲間と継続的に学び、楽しんでいける。 その仲間との縁でさらに人とのつながりや、自分自身の幅も広がっていく(ハズ!)。

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