【複利の力】銀行預金で元金を339倍に増やした猛者現る

パッパラパッパッパー パッパラパッパッパー (ラッパ音

私が清水軍曹です。

 

最近、衝撃のニュースを知りました。

なんと銀行に預けたお金を、複利の力で339倍に増やしたというのです。

今日、青い銀行で普通預金を行った場合の金利は0.001%です。

定期預金でも0.01%です。

青い銀行の定期預金で339倍に増やそうとすると・・ええと適当に計算しても6万年くらいかかるようです。

世界にまだそんな銀行があったなんて!今すぐ預けたい!!どこにあるんですか!?

単利と複利の話

複利って言ってもいまいちピンとこないかもしれません。

 

利息の付き方には単利と複利があります。

単利 …預けている金額分にだけ利息が付く

複利 …預けている金額 + それまでに付いた利息にも利息が付く

 

言葉にすると分かりづらいですね。

複利の計算

100万円あります。銀行に1年間預けると10%の利息が付きます。

これが単利の場合、1年目は利息10万、2年目は利息10万…10年目は利息10万円

10年目には200万円になりました。

これが複利の場合、1年目は利息10万、2年目は利息11万…10年目は利息約20万円

10年目には約260万円になりました。

 

計算がめんどくさい場合は 72を年利で割ると、何年後に2倍になるかがはじき出されます。

 

あの天才も言った

同じ期間預けたのに増えた金額が全然違う。

しかも預ける期間が長くなるほど利息は大きくなっていくのです!!

これはすごい!!

特殊相対性理論と一般相対性理論で物理学界に革命を起こし、ノーベル物理学賞を受賞したアルベルト・アインシュタインはこう言いました。

「人類最大の発明は複利(The most powerful force in the universe is compound interest.)」

 

この単利と複利のお話は、ファイナンシャルカレッジ第3週 「日本の常識 世界の非常識」でやりますよ!。
http://financialcollege.info/events/event/258/

 

この高金利銀行は日本の銀行だった!

この元金を339倍に増やした話は日本の話です。

新潟貯蓄銀行(現、第四銀行)の定期預金で増やしたとのことです。

すぐに預金せねば!

 

しかし待ってください。

実はこの定期預金、1915年に募集した超長期型の定期預金なのです。

満期は100年後の2015年。

年利は6%、もちろん複利!!

 

仮に1915年におじいちゃんが大卒初任給ほどの額を入れていたとします。

今なら大卒初任給は20万円ほど。

ということは 20万 × 339倍 =6780万円

家が買える!これには孫は大歓喜!おじいちゃんありがとう!!

 

しかし、いざ孫が預金証書を持って銀行に行くと衝撃の金額が提示されるでしょう。

なぜなら100年が経ち339倍に膨れたその金額は・・・12000円ほどなのだから!!

 

100年で円の価値が数千分の1になった

当時の大卒初任給は35円だそうです。

 

(参考:明治~平成 値段史

今ならチロルチョコ1つ買ったら終わりの額ですが、当時はこれで1ヵ月は食べられるほどの額でした。

 

おじいちゃんは奮発して100年後の孫のために、35円という大金を入れたに違いありません。

しかし昭和恐慌~戦争~敗戦~復興~高度成長~バブル崩壊を経て・・・・円の価値は数千分の1になってしまっていたのです!

これには年利6%も敵わない!

 

お金の価値が下がることをインフレーション(インフレ)といいます。

1915年からとてつもなくインフレが進んだということです。

 

量を追うな、質を追え

明日、明後日ならそれほどお金の価値が変わらないでしょう。

しかし10年後30年後は分かりません。下がっているかも、、上がっているかも、、

 

金額の大小に一喜一憂している間に、お金の価値自体が変動しているかもしれません。

お金の価値はあまりにもジワジワ変動しているので、アハ体験のごとく気づかないものです。

しかしアハ体験もジワジワ変わっている部分に注目してみれば、変化は一目瞭然です。

お金の価値の変動もよーく注目して見てみれば、変化は一目瞭然でしょう。

お金を量でとらえても意味がありません。お金の質によーく注目し実体をとらえましょう。

 

(今回の参考記事:旧新潟貯蓄銀の100年定期、満期到来 でも…「すずめの涙」




清水軍曹
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