「ハロウィンジャンボ宝くじ」登場!なんで次々新しい宝くじができるのか?

パッパラパッパッパー パッパラパッパッパー (ラッパ音
私がファイナンシャルカレッジの清水軍曹です。

そろそろ宝くじの季節ですね。
えっ?年末のジャンボ宝くじはまだまだ先ですって?

情報が古い!
今は年に6回ジャンポ宝くじがあるんですよ!

いつの間にか増えてたジャンボ宝くじ

子供の頃は「ドリームジャンボ宝くじ」と「年末ジャンボ宝くじ」だけだった気がします。
公式サイトを見てみると、いつの間にかさらに3個も増殖していました。

http://www.takarakuji-official.jp/know/jumbo/feature.html

グリーンジャンボ宝くじ
ドリームジャンボ宝くじ
サマージャンボ宝くじ
オータムジャンボ宝くじ
年末ジャンボ宝くじ

さらに先週から新たに「ハロウィンジャンボ宝くじ」が登場しました。

全てのジャンボ宝くじは1等になると数億円の当選金が出ます。
つまり億万長者になれる機会が、昔より増えたということです!!

すごい!
こんなに気軽に夢を買えるギャンブルがあるなんて・・
運営している人、太っ腹!!

宝くじのしくみ

さてどうやって宝くじは運営されているのでしょうか。
というより誰が運営しているのでしょうか。

しくみを知りたい時は、お金の流れを調べることが重要です。

宝くじの構造

公式サイトに仕組みが書いてありました。

http://www.takarakuji-official.jp/about/structure.html

総務省が発売許可を出して、
地方自治体が発売元になり、
銀行が実際に運営する。

大雑把にみると、こんな感じですね。

宝くじの収益構造

さらに収益構造も公式サイトにありました。

http://www.takarakuji-official.jp/about/proceeds/index.html

全体の販売額 … 9154億円 (100%)
当選金 … 4303億円 (47.0%)
収益金 … 3639億円 (39.8%)
手数料 … 1098億円 (12.0%)
社会貢献広報費 … 114億円 (1.2%)

すごい額のお金が動いてますね。
9000億円も売れる商品なんてそうそうありません。

ここで注目すべきは、当選金が全体の47%しかないことです。

高い宝くじの控除率

47%は当選者へ。
すなわち残りの53%が胴元に入っていきます。

これを「控除率」と言います。

53%の控除率がどの程度のものなのか、他のギャンブルと比較してみましょう。

競馬、競輪 … 25%
パチンコ、パチスロ … 10~15%
カジノ…2~5%

宝くじの控除率が異様に高いことが分かるでしょう。
控除率が高いほど、挑戦した人へのリターンが低くなります。
そう考えると、あまりおいしいギャンブルではないのかもしれません。

このことは講師北田のブログに詳しく書いてあります。

参照リンク:宝くじは愚者の税金である

庶民のお金が行き着く先

収益構造は分かりました。

次はそれぞれのお金の行き着く先を見ていきましょう。

当選金(47%)の行き先

当選金の行き先は当選者です。そりゃそうか。

収益金(39.8%)の行き先

収益金は発売元の地方自治体へ入っていきます。
そのお金は公共事業等に使われます。

使い道は公式サイトに書いてあります。

http://www.shitteru-takarakuji.jp/

地域子育て支援センター事業
総合緑化対策事業
文化芸術特別企画事業
防災対策事業
……

ここを見ていて気付くのは、
税金で行うことを、宝くじの収益金で行っているということです。

「宝くじは愚者の税金である」

と言われる所以でしょう。

手数料(12.0%)の行き先

手数料とは、宝くじ事業を行う上での必要経費です。
運営は地方自治体から銀行へ委託されているので、手数料は銀行へ入っていきます。

ところでさきほどから「銀行、銀行」と書いていますが、
宝くじ事業を委託される銀行は、みずほ銀行のみです。
よくみると、宝くじ券の下の方に書いてあります。

さらにみずほ銀行は広報、印刷、配送を他社に委託します。
その構図は週刊ダイアモンドのサイトに記載されています。

参照リンク:みずほ銀に集まる権限、知られざる宝くじの裏側

この記事を読んでみると、みずほ銀行はあまり儲からないとのことです。
また、宝くじ事業を行うノウハウと設備が他銀にはないので、みずほ銀行が独占しているとも読み取れました。

社会貢献広報費(1.2%)の行き先

社会貢献広告費とはそもそもなんなのでしょうか。
公式サイトに書いてありました。

宝くじの社会貢献広報事業について

宝くじの社会貢献的性格について、一般財団法人日本宝くじ協会による公益法人助成を通じた広域的な広報や、一般財団法人自治総合センターによる市町村向け助成を通じた住民に身近な広報を実施しています。
公益法人助成を通じた広報では、全国協議会において助成方針・選定基準を定め、事業実施後の効果検証を行い、効果的な広報を目指しています。

だそうです。
日本宝くじ協会と自治総合センターが行う広報費のことです。

さてこの謎の一般財団法人はなにものでしょうか。

答えはシンプルです。
日本宝くじ協会と自治総合センターは総務省の天下り組織です。

なるほどここに許可権者の国が得をする仕組みがあるんですね・・

それでも宝くじを買いますか

控除率53%はギャンブルの中でも異常な高さです。
すなわち、おいしくないギャンブルだと言えるでしょう。

なるほどこれなら胴元としては、次から次へと宝くじを作りたくなるわけです。

しかしちょっと待ってください。

控除率だけを見て判断してはいけない

スタッフ藤岡氏が過去に、
「ギャンブルを控除率だけで判断するな」という記事を書いています。

カジノやパチンコは宝くじよりマシなのか?数字を見た目で判断するな!

 

もひとつ、
宝くじのいいところを書いた記事もあります。

【1と0は違う】評判の悪い「宝くじ」を敢えて正当化してみる思考実験

 

手軽に買えて時間もかからない、こうした利点を見逃してはいけないでしょう。

宝くじが当たるかをシュミレーションしよう

宝くじシュミレーターというサイトがあります。

http://kaz.in.coocan.jp/takarakuji/

このサイトでは、宝くじを買い続けて何枚目で1等が当たるかをシュミレーションできます。

とりあえず3万枚・900万円分をぶん回してみました。

当たる気がしねぇ・・・(((( ̄□ ̄;)))))

「庶民の夢」も確率統計の前では、「叶わぬ夢」であることが明白になりました。

 

さて、いいところも悪いところもある宝くじ。

あなたは買いますか?買いませんか?

 

 

 

 

宝くじ買いました

宝くじ買いました。ハロウィンジャンボ宝くじ。

「48組188712番」です。

いやーー いっすねぇ 夢を買うって。
発表までワクワクします。

このワクワクをみんなで共有したい。

というわけで、

私に1等が当たったら、年末年始はみんなでハワイに行きましょう。
もちろん全額私が払います!!

ハロウィンにちなんだ合言葉

「トリック オア トリート」

と私に言ってください。

(意味:お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ)

私もいたずらされるのはいやなので、その方にはお菓子(旅行)を差し上げます。

 

抽選は11月9日(木)です。

5億円当たるの楽しみですねーーー  (^ω^ オッオ




清水軍曹
わざわざ私の紹介文に目をつけるとはセンスがありますね。美的感覚が鋭い。ゴッホも絵筆を捨てて逃げだすレベルです。 FC内で私を見かけたら「紹介文を見た」と声を掛けてください。お得なクーポン券を差し上げます。

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